はい、承知いたしました。画像にある問題のうち、(1) 、(2) 、(3) 、(4) 、(5) 、(6) 、(7) 、(8) の8つの関数のグラフの概形を描く問題ですね。
(1)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 切片を求めます。 となる は (3重根)と です。
* 切片を求めます。 とすると です。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。 と です。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき、
* で傾き0, 停留点。
* のとき、
* が大きくなるとも大きくなります。
3. 最終的な答え
で軸と接する(3重根)、で軸を横切る、切片は、で極小値をとる4次関数のグラフ。
(2)
1. 問題の内容
与えられた関数 (定義域 ) のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。 なので、
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。 なので、
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき、
* のとき極大値
* のとき極小値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
* のとき
* のとき
* のとき
3. 最終的な答え
で極大、で極小。で変曲点。周期的な振動を持ちながら増加するグラフ。
(3)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 切片を求めます。 とすると です。
* 切片はありません。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき極大値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (下に凸)
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
3. 最終的な答え
軸に関して対称で、で極大値を持ち、で変曲点を持つ釣鐘型のグラフ。 が大きくなると は に近づきます。
(4)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 切片を求めます。 となる は です。
* 切片を求めます。 とすると です。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき極小値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
* のとき
3. 最終的な答え
で極小値、で切片、で変曲点 。 が大きくなると は大きくなり、 が負の方向に大きくなると、 は0に近づきます。
(5)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 切片を求めます。 とすると です。
* 切片は です。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき極小値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
* のとき、 (上に凸)
* のとき、
3. 最終的な答え
軸に関して対称で、で極小値、で変曲点を持つグラフ。
(6)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 定義域は
* 切片を求めます。 より 。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。 より
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。 より
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき極大値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
* (問題文より)
3. 最終的な答え
で 切片、 で極大値 、 で変曲点。 で 。
(7)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 定義域は
* 切片を求めます。 より 。
* 切片を求めます。 とすると です。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。 と
* 2階導関数を計算します。
* となる はありません。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき、
* のとき、
* のとき極大値
* のとき極小値
* 変曲点は存在しません。
* 漸近線を求めます。 よって、 が漸近線です。
3. 最終的な答え
で極大値 、 で極小値 。 で垂直漸近線、 が斜め漸近線。
(8)
1. 問題の内容
与えられた関数 のグラフの概形を描きます。
2. 解き方の手順
* 切片を求めます。 とすると です。
* 切片は です。
* 導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 2階導関数を計算します。
* となる を求めます。
* 増減表を作成します。
* のとき、
* のとき、
* のとき、
* のとき極小値
* のとき極大値
* 変曲点を求めます。
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
* のとき、 (上に凸)
* のとき、 (下に凸)
3. 最終的な答え
原点対称で、 で極小値 、 で極大値 。 で変曲点。 で 。