(1) x2−5x+6>0 まず、左辺を因数分解します。
(x−2)(x−3)>0 この不等式を満たす x の範囲を求めます。2次関数のグラフで考えると、x2 の係数が正なので、放物線は下に凸です。したがって、y=(x−2)(x−3) が0より大きくなるのは、x<2 または x>3 のときです。 (2) −6x2−x+2≥0 まず、両辺に -1 をかけます。不等号の向きが変わることに注意してください。
6x2+x−2≤0 次に、左辺を因数分解します。
(2x−1)(3x+2)≤0 この不等式を満たす x の範囲を求めます。2次関数のグラフで考えると、x2 の係数が正なので、放物線は下に凸です。したがって、y=(2x−1)(3x+2) が0以下になるのは、2つの解の間です。 2x−1=0 より x=21 3x+2=0 より x=−32 したがって、−32≤x≤21