この問題は、ある規則に従って数字が並んでいる碁盤目状のマス目において、20番目の数字を求めるものです。与えられた数字(1, 6, 19, 40)から規則を推測する必要があります。数字の差を計算することで規則性を見つけます。
19−6=13 40−19=21 差を見てみると、5, 13, 21 となっています。これらの差も計算してみましょう。
21−13=8 差が8で一定なので、これは等差数列であることがわかります。つまり、数字は2次関数的に増加します。
数列の一般項を an とすると、a1=1 であり、差の数列の一般項を bn とすると、b1=5 であり、公差は8です。したがって、bn=5+(n−1)8=8n−3 です。 an=a1+∑k=1n−1bk=1+∑k=1n−1(8k−3)=1+8∑k=1n−1k−3∑k=1n−11 ∑k=1n−1k=2(n−1)n ∑k=1n−11=n−1 an=1+82(n−1)n−3(n−1)=1+4n(n−1)−3n+3=1+4n2−4n−3n+3=4n2−7n+4 したがって、an=4n2−7n+4 20番目の数値を求めるので、n=20 を代入します。 a20=4(20)2−7(20)+4=4(400)−140+4=1600−140+4=1464