与えられた2次関数を平方完成し、頂点のy座標を求めることで最小値を求める。
まず、x2 の項の係数である3で、xの項までを括る。 y=3(x2+6x)+23 次に、括弧の中を平方完成する。(x+3)2=x2+6x+9 であるから、x2+6x=(x+3)2−9 となる。したがって、 y=3((x+3)2−9)+23 括弧を外す。
y=3(x+3)2−27+23 定数項を計算する。
y=3(x+3)2−4 この式より、頂点の座標は (−3,−4) である。x2 の係数が正であるため、この2次関数は下に凸であり、頂点で最小値をとる。