与えられた2次不等式 $2x^2 + 3x - 9 \le 0$ を満たす整数 $x$ をすべて求める問題です。

代数学二次不等式因数分解二次方程式整数解
2025/6/25

1. 問題の内容

与えられた2次不等式 2x2+3x902x^2 + 3x - 9 \le 0 を満たす整数 xx をすべて求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2次不等式を解くために、対応する2次方程式を解きます。
2x2+3x9=02x^2 + 3x - 9 = 0
この2次方程式を因数分解します。
(2x3)(x+3)=0(2x - 3)(x + 3) = 0
したがって、2次方程式の解は x=32x = \frac{3}{2}x=3x = -3 です。
次に、2次不等式 2x2+3x902x^2 + 3x - 9 \le 0 の解を求めます。2次関数のグラフを考えると、放物線は下に凸なので、xx3-332\frac{3}{2} の間にあるとき不等式を満たします。
したがって、不等式の解は 3x32-3 \le x \le \frac{3}{2} です。
最後に、この範囲にある整数 xx を求めます。xx は整数であるため、3,2,1,0,1-3, -2, -1, 0, 1 が不等式を満たす整数解となります。

3. 最終的な答え

x=3,2,1,0,1x = -3, -2, -1, 0, 1

「代数学」の関連問題

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx + 24 = 0$ が $-2+2i$ を解に持つとき、実数の定数 $a$, $b$ の値と他の解を求める問題です。

三次方程式複素数解と係数の関係
2025/6/25

写真に写っている数式は、$19.6 = 9.8t + 4.9t^2$です。この式を解いて、$t$ の値を求める問題です。

二次方程式解の公式平方根物理
2025/6/25

3次方程式 $x^3 + ax + b = 0$ が $x=1$ と $x=2$ を解にもつとき、定数 $a$, $b$ の値と他の解を求めよ。

三次方程式解の公式因数定理代入
2025/6/25

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx - 54 = 0$ が $-2$ と $3$ を解にもつとき、定数 $a$, $b$ の値と他の解を求める問題です。

3次方程式解の公式因数定理連立方程式
2025/6/25

2つの2次関数 $y = x^2 - 8x + 13$ と $y = x^2 - 4x + 2$ が与えられている。 $y = x^2 - 8x + 13$ のグラフをどのように平行移動すれば、$y ...

二次関数平行移動平方完成グラフ
2025/6/25

与えられた数 $0.3+i, \frac{3}{2}, 2-3i, 0$ を、虚数、実数、純虚数に分類する。それぞれの種類に属する数は1つだけ選ぶ必要がある。

複素数実数虚数純虚数分類
2025/6/25

与えられた3つの式をそれぞれ展開し、因数分解または整理する問題です。具体的には、以下の3つの式を扱います。 (2) $3y(x+z)-9ay^2$ (4) $a^2(x-y)+a(x-y)^2$ (6...

展開因数分解多項式式の整理
2025/6/25

与えられた複素数を、虚数、実数、純虚数に分類する問題です。与えられた複素数は、$\sqrt{2} - 3.8i$, $-1.5 + i$, $-\frac{2}{3}$ です。

複素数実数虚数純虚数分類
2025/6/25

与えられた2次関数を $y=a(x-p)^2+q$ の形に変形する問題です。具体的には、以下の4つの2次関数に対して平方完成を行います。 (1) $y=2x^2+4x+1$ (2) $y=3x^2-1...

二次関数平方完成関数の変形
2025/6/25

与えられた数式 $\frac{\sqrt{3}}{\sqrt{-15}}$ を計算する問題です。

複素数平方根有理化
2025/6/25