1000円以内で、1個35円のみかんと1個50円の柿を合わせて25個買う。柿をできるだけ多く買うとき、柿は何個買えるか。

算数文章問題不等式連立方程式買い物
2025/6/25

1. 問題の内容

1000円以内で、1個35円のみかんと1個50円の柿を合わせて25個買う。柿をできるだけ多く買うとき、柿は何個買えるか。

2. 解き方の手順

まず、柿の個数を xx とすると、みかんの個数は 25x25 - x と表せる。
合計金額は、みかんの値段と柿の値段の合計なので、以下の式で表せる。
35(25x)+50x100035(25 - x) + 50x \le 1000
この不等式を解いていく。
87535x+50x1000875 - 35x + 50x \le 1000
15x100087515x \le 1000 - 875
15x12515x \le 125
x12515=253=8.333...x \le \frac{125}{15} = \frac{25}{3} = 8.333...
柿は整数個しか買えないので、柿の個数は最大で8個である可能性がある。しかし、みかんと柿を合わせて25個買う必要があるため、みかんの個数は 25x25 - x であり、みかんも整数個である必要がある。
柿を8個買った場合、みかんは 258=1725 - 8 = 17 個買うことになる。
この時の合計金額は、
35×17+50×8=595+400=99535 \times 17 + 50 \times 8 = 595 + 400 = 995 円となり、1000円以内におさまっている。
もし、柿を9個買った場合、みかんは 259=1625 - 9 = 16 個買うことになる。
この時の合計金額は、
35×16+50×9=560+450=101035 \times 16 + 50 \times 9 = 560 + 450 = 1010 円となり、1000円を超えてしまう。
したがって、柿を最大で8個買うことができる。

3. 最終的な答え

8個

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