周囲の長さが40cmで、縦が横よりも短く、面積が96cm²の長方形の2辺の長さを求める問題です。縦の長さを $x$ cmとしたとき、横の長さを表し、その情報から二次方程式を立てて、解を求めます。

代数学二次方程式長方形面積因数分解
2025/3/30

1. 問題の内容

周囲の長さが40cmで、縦が横よりも短く、面積が96cm²の長方形の2辺の長さを求める問題です。縦の長さを xx cmとしたとき、横の長さを表し、その情報から二次方程式を立てて、解を求めます。

2. 解き方の手順

* 長方形の縦の長さを xx cmとします。
* 周囲の長さが40cmなので、縦と横の長さの合計は40cmの半分で20cmになります。
したがって、横の長さは(20x)(20-x)cmと表されます。
* 長方形の面積は縦×横なので、x(20x)=96x(20-x) = 96となります。
* この方程式を展開し、整理します。
20xx2=9620x - x^2 = 96
x220x+96=0x^2 - 20x + 96 = 0
* 二次方程式を解きます。
(x8)(x12)=0(x-8)(x-12) = 0
したがって、x=8x = 8またはx=12x = 12となります。
* 問題文より、縦の長さは横の長さより短いので、x<20xx < 20 - xを満たす必要があります。
x=8x = 8のとき、横の長さは208=1220-8 = 12となり、条件を満たします。
x=12x = 12のとき、横の長さは2012=820-12 = 8となり、縦より横が短くなるため、条件を満たしません。

3. 最終的な答え

縦の長さは8cm、横の長さは12cmとなります。

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