箱の中にりんごとみかんが合わせて33個ありました。この中からりんごの個数の2/5とみかんの個数の2/3を合わせて18個もらいました。最初に箱の中にあったみかんの個数を求めてください。

代数学連立方程式文章問題分数方程式
2025/6/26

1. 問題の内容

箱の中にりんごとみかんが合わせて33個ありました。この中からりんごの個数の2/5とみかんの個数の2/3を合わせて18個もらいました。最初に箱の中にあったみかんの個数を求めてください。

2. 解き方の手順

まず、りんごの個数をxx、みかんの個数をyyとします。
問題文より以下の2つの式が成り立ちます。
x+y=33x + y = 33
25x+23y=18\frac{2}{5}x + \frac{2}{3}y = 18
一つ目の式から、xxyyで表すと、x=33yx = 33 - yとなります。
これを二つ目の式に代入します。
25(33y)+23y=18\frac{2}{5}(33 - y) + \frac{2}{3}y = 18
両辺に15をかけて分母を払います。
6(33y)+10y=2706(33 - y) + 10y = 270
1986y+10y=270198 - 6y + 10y = 270
4y=2701984y = 270 - 198
4y=724y = 72
y=724y = \frac{72}{4}
y=18y = 18
したがって、最初箱の中にあったみかんは18個です。
りんごの個数は x=33y=3318=15x = 33 - y = 33 - 18 = 15 個です。
りんごの2/5は 15×25=615 \times \frac{2}{5} = 6 個、みかんの2/3は 18×23=1218 \times \frac{2}{3} = 12 個。
6+12=186 + 12 = 18 なので、条件を満たします。

3. 最終的な答え

18

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