まず、x2−2x を A と置きます。すると、与えられた式は A2−7A−8 となります。
この式を因数分解すると、
(A−8)(A+1) となります。
ここで、A を x2−2x に戻すと、 (x2−2x−8)(x2−2x+1) となります。
さらに、それぞれの括弧の中を因数分解します。
x2−2x−8=(x−4)(x+2) x2−2x+1=(x−1)2 したがって、与えられた式は
(x−4)(x+2)(x−1)2 となります。
与えられた式がゼロになるようなxの値を求めると、それぞれの括弧の中が0になる時なので、
x−4=0 より x=4 x+2=0 より x=−2 x−1=0 より x=1