この問題は、微分積分学の宿題で、3つの問題から構成されています。 * 問題1:曲線 $y = \frac{1}{4}e^{-4x}$ 上の点に関する接線と法線を求める問題。 * 問題2:2つの極限を求める問題。ロピタルの定理の適用可能性も考慮する必要があります。 * 問題3:数学的帰納法を用いて、任意の自然数 $n$ に対して $\lim_{x \to \infty} x^n e^{-x} = 0$ となることを証明する問題。
2025/6/26
はい、承知いたしました。以下に解答を示します。
1. 問題の内容
この問題は、微分積分学の宿題で、3つの問題から構成されています。
* 問題1:曲線 上の点に関する接線と法線を求める問題。
* 問題2:2つの極限を求める問題。ロピタルの定理の適用可能性も考慮する必要があります。
* 問題3:数学的帰納法を用いて、任意の自然数 に対して となることを証明する問題。
2. 解き方の手順
**問題1**
(1) 点AにおけるCの接線の方程式を求めます。
点Aのx座標は なので、座標を計算します。
. よって、点Aは となります。
次に、導関数を計算します。
.
点Aにおける傾きは、
.
したがって、接線の方程式は、
.
(2) 点AにおけるCの法線の方程式を求めます。
法線の傾きは、接線の傾きの逆数の符号を反転させたものなので、 です。
したがって、法線の方程式は、
.
(3) Cの接線で、傾きが-3である直線の方程式を求めます。
となる を求めます。
このときの 座標は、
.
したがって、接線の方程式は、
.
**問題2**
(1) を求めます。
のとき、 であり、 であるため、 は の形になり、極限は発散します。
(2) を求めます。
とおくと、
.
のとき、 であり、 なので、 の不定形です。
ロピタルの定理を使うと、
.
したがって、.
よって、.
**問題3**
を数学的帰納法で証明します。
(1) のとき、 なので成立します。
(2) のとき、 が成立すると仮定します。
(3) のとき、 を考えます。
これは の不定形なので、ロピタルの定理を使います。
.
帰納法の仮定より、 なので、 となり、 のときも成立します。
したがって、数学的帰納法により、任意の自然数 に対して が成立します。
3. 最終的な答え
**問題1**
(1) 接線の方程式:
(2) 法線の方程式:
(3) 傾きが-3の接線の方程式:
**問題2**
(1)
(2)
**問題3**
任意の自然数 に対して