次の連立方程式を解きます。 $ \begin{cases} \frac{2}{3}x + \frac{5}{6}y = 6 \\ \frac{1}{5}x + \frac{1}{2}y = 1 \end{cases} $

代数学連立方程式一次方程式代入法
2025/6/26

1. 問題の内容

次の連立方程式を解きます。
\begin{cases}
\frac{2}{3}x + \frac{5}{6}y = 6 \\
\frac{1}{5}x + \frac{1}{2}y = 1
\end{cases}

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を扱いやすい形に変形します。
1番目の式に6を掛けて分母を払います。
6×(23x+56y)=6×66 \times (\frac{2}{3}x + \frac{5}{6}y) = 6 \times 6
4x+5y=364x + 5y = 36
2番目の式に10を掛けて分母を払います。
10×(15x+12y)=10×110 \times (\frac{1}{5}x + \frac{1}{2}y) = 10 \times 1
2x+5y=102x + 5y = 10
これで、連立方程式は次のようになります。
\begin{cases}
4x + 5y = 36 \\
2x + 5y = 10
\end{cases}
次に、上の式から下の式を引いて、xxを求めます。
(4x+5y)(2x+5y)=3610(4x + 5y) - (2x + 5y) = 36 - 10
2x=262x = 26
x=13x = 13
x=13x = 13 を2番目の式に代入して、yyを求めます。
2(13)+5y=102(13) + 5y = 10
26+5y=1026 + 5y = 10
5y=10265y = 10 - 26
5y=165y = -16
y=165y = -\frac{16}{5}

3. 最終的な答え

x=13,y=165x = 13, y = -\frac{16}{5}

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