与えられた数の分母を有理化する問題です。具体的には、$\frac{1}{\sqrt{5}-\sqrt{2}}$ の分母を有理化します。

代数学分母の有理化平方根式の計算
2025/6/26

1. 問題の内容

与えられた数の分母を有理化する問題です。具体的には、152\frac{1}{\sqrt{5}-\sqrt{2}} の分母を有理化します。

2. 解き方の手順

分母の有理化を行うために、分母の共役な複素数 (この場合は 5+2\sqrt{5}+\sqrt{2}) を分母と分子の両方に掛けます。
152\frac{1}{\sqrt{5}-\sqrt{2}}5+25+2\frac{\sqrt{5}+\sqrt{2}}{\sqrt{5}+\sqrt{2}} を掛けると、
152×5+25+2=5+2(52)(5+2)\frac{1}{\sqrt{5}-\sqrt{2}} \times \frac{\sqrt{5}+\sqrt{2}}{\sqrt{5}+\sqrt{2}} = \frac{\sqrt{5}+\sqrt{2}}{(\sqrt{5}-\sqrt{2})(\sqrt{5}+\sqrt{2})}
分母を展開すると、
(52)(5+2)=(5)2(2)2=52=3(\sqrt{5}-\sqrt{2})(\sqrt{5}+\sqrt{2}) = (\sqrt{5})^2 - (\sqrt{2})^2 = 5 - 2 = 3
したがって、
5+23\frac{\sqrt{5}+\sqrt{2}}{3}

3. 最終的な答え

5+23\frac{\sqrt{5}+\sqrt{2}}{3}

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