$\int \cos^2 t \sin t \, dt$ を計算する問題です。

解析学積分置換積分三角関数
2025/6/26

1. 問題の内容

cos2tsintdt\int \cos^2 t \sin t \, dt を計算する問題です。

2. 解き方の手順

置換積分を用います。u=costu = \cos t とおくと、du=sintdtdu = -\sin t \, dt となります。したがって、
cos2tsintdt=u2(du)=u2du\int \cos^2 t \sin t \, dt = \int u^2 (-du) = -\int u^2 \, du
u2du=u33+C-\int u^2 \, du = -\frac{u^3}{3} + C
uucost\cos t に戻すと、
u33+C=cos3t3+C-\frac{u^3}{3} + C = -\frac{\cos^3 t}{3} + C

3. 最終的な答え

cos3t3+C-\frac{\cos^3 t}{3} + C

「解析学」の関連問題

問題1:曲線 $y = \log x$、直線 $y = -1$、$y = 2e$、および $y$ 軸で囲まれた部分の面積 $S$ を求める。 問題2:底面の半径 $a$、高さ $b$ の直円柱を軸を含...

積分面積体積対数関数直円柱
2025/6/26

与えられた定積分の値を求めます。問題は、次の式で表されます。 $ -\int_{\frac{3}{2}}^{0} (3x-1)(3x-2) \, dx + \int_{\frac{3}{2}}^{1}...

定積分積分多項式
2025/6/26

関数 $y = \sin{x}$ のグラフを $-2\pi \leq x \leq 2\pi$ の範囲で描き、表に示された7点の座標をグラフ上に明記する問題です。表に示された $x$ の値は、 $-2...

三角関数グラフsin関数周期
2025/6/26

常用対数表を用いて、以下の値を求めます。 (1) $\log_{10} 9.71$ (2) $\log_{10} 30800$ (3) $\log_{10} 0.0838$

対数常用対数対数計算
2025/6/26

常用対数表を用いて、以下の値を求めます。 (1) $\log_{10} 2.81$ (2) $\log_{10} 5130$ (3) $\log_{10} 0.918$

対数常用対数指数
2025/6/26

関数 $y = \sin x$ のグラフを $-2\pi \leq x \leq 2\pi$ の範囲で描く。表に示された7点($x$ 座標が $-2\pi, -\frac{7}{6}\pi, -\fr...

三角関数グラフsin関数
2025/6/26

問題は、与えられた3つの対数 $\log_{\frac{1}{4}} 5$, $\log_{\frac{1}{4}} \frac{1}{3}$, $\log_{\frac{1}{4}} 7$ の大小関...

対数対数関数大小比較
2025/6/26

与えられた2つの対数関数のグラフを描く問題です。 (1) $y = \log_2 x$ (2) $y = \log_{\frac{1}{2}} x$

対数関数グラフ関数のグラフ
2025/6/26

次の曲線と2直線、およびx軸で囲まれた2つの部分の面積の和 $S$ を求めよ。 (1) $y = \frac{x-1}{x-2}$, $x = -1$, $x = \frac{3}{2}$ (2) $...

積分面積定積分対数関数指数関数三角関数
2025/6/26

関数 $f(x)$ は閉区間 $I=[a, b]$ で連続、開区間 $(a, b)$ で微分可能である。以下の選択肢から正しいものをすべて選ぶ。

微分関数の連続性単調増加単調減少導関数
2025/6/26