数列$\{A_n\}$が$A_n = F_{n+1} - \frac{1-\sqrt{5}}{2}F_n$で定義されているとき、次の問いに答えます。 (1) 漸化式$A_{k+1} = \frac{1+\sqrt{5}}{2} A_k$が成り立つことを示します。 (2) 数列$\{A_n\}$の一般項を求めます。
2025/6/26
はい、承知いたしました。画像にある数学の問題を解きます。
1. 問題の内容
数列がで定義されているとき、次の問いに答えます。
(1) 漸化式が成り立つことを示します。
(2) 数列の一般項を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 漸化式を示す
の定義より、
です。
フィボナッチ数列の性質より、
ここで、なので、
よって、が成り立ちます。
(2) 数列の一般項を求めます。
(1)より、数列は公比の等比数列です。
初項は、です。
したがって、一般項はとなります。
3. 最終的な答え
(1) が成り立つ。
(2)