与えられた三角形の2辺の長さ$a=4$, $b=5$と、その間の角$C=135^{\circ}$が与えられています。この三角形の残りの辺の長さ$c$を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/26

1. 問題の内容

与えられた三角形の2辺の長さa=4a=4, b=5b=5と、その間の角C=135C=135^{\circ}が与えられています。この三角形の残りの辺の長さccを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を利用して辺ccの長さを求めます。余弦定理は、三角形の任意の辺の長さの二乗が、他の二辺の長さの二乗の和から、それらの二辺の積の2倍とその間の角の余弦を引いたものに等しいというものです。
この問題では、辺ccの長さを求めるために、以下の余弦定理の式を使用します。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C}
与えられた値を代入すると、
c2=42+52245cos135c^2 = 4^2 + 5^2 - 2 \cdot 4 \cdot 5 \cdot \cos{135^{\circ}}
cos135=22\cos{135^{\circ}} = -\frac{\sqrt{2}}{2}なので、
c2=16+2540(22)c^2 = 16 + 25 - 40 \cdot (-\frac{\sqrt{2}}{2})
c2=41+202c^2 = 41 + 20\sqrt{2}
c=41+202c = \sqrt{41 + 20\sqrt{2}}

3. 最終的な答え

c=41+202c = \sqrt{41 + 20\sqrt{2}}

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