2直線 $2x+y-3=0$ と $3x-2y+2=0$ の交点と原点を通る直線の方程式を求める問題です。

幾何学直線交点方程式
2025/6/26

1. 問題の内容

2直線 2x+y3=02x+y-3=03x2y+2=03x-2y+2=0 の交点と原点を通る直線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2直線 2x+y3=02x+y-3=03x2y+2=03x-2y+2=0 の交点の座標を求めます。
連立方程式を解くために、一方の式から yy を消去します。
最初の式から yy について解くと、
y=2x+3y = -2x + 3
これを2番目の式に代入すると、
3x2(2x+3)+2=03x - 2(-2x+3) + 2 = 0
3x+4x6+2=03x + 4x - 6 + 2 = 0
7x4=07x - 4 = 0
7x=47x = 4
x=47x = \frac{4}{7}
x=47x = \frac{4}{7}y=2x+3y = -2x + 3 に代入して yy を求めます。
y=2×47+3y = -2 \times \frac{4}{7} + 3
y=87+217y = -\frac{8}{7} + \frac{21}{7}
y=137y = \frac{13}{7}
したがって、2直線の交点の座標は (47,137)(\frac{4}{7}, \frac{13}{7}) です。
次に、原点 (0,0)(0, 0) と交点 (47,137)(\frac{4}{7}, \frac{13}{7}) を通る直線の方程式を求めます。
原点を通るので、求める直線の方程式は y=axy = ax の形です。
交点の座標を代入して aa を求めます。
137=a×47\frac{13}{7} = a \times \frac{4}{7}
13=4a13 = 4a
a=134a = \frac{13}{4}
よって、求める直線の方程式は y=134xy = \frac{13}{4}x です。

3. 最終的な答え

y=134xy = \frac{13}{4}x
または
13x4y=013x - 4y = 0

「幾何学」の関連問題

円 $(x+2)^2 + (y-1)^2 = 5$ と直線 $y = x+m$ が共有点を持たないとき、定数 $m$ の値の範囲を求めよ。

直線共有点距離不等式
2025/6/27

与えられた条件を満たす平面の方程式を求める問題です。 (1) 点 $(1, 6, -1)$ を通り、ベクトル $\vec{n} = (2, -1, 4)$ に垂直な平面の方程式を求めます。 (2) 点...

平面方程式ベクトル法線ベクトル空間ベクトル
2025/6/27

2つの直線 $l_1: \frac{x-1}{3} = \frac{y+2}{-5} = \frac{z-5}{2}$ と $l_2: x = 3+kt, y = 2t, z = 1-4t$ が垂直で...

空間ベクトル直線の方向ベクトル垂直条件内積
2025/6/27

2直線 $2x+y-3=0$ と $3x-2y+2=0$ の交点と原点を通る直線の方程式を求める。

直線交点方程式
2025/6/27

与えられた条件を満たす円の方程式を求める問題です。具体的には以下の3つの円の方程式を求めます。 (1) 中心が$(3, 0)$で、直線$4x - 3y - 2 = 0$に接する円 (2) 中心が$x$...

円の方程式点と直線の距離接する
2025/6/27

## (1) 問題の内容

軌跡座標平面直線
2025/6/27

三角形ABCにおいて、角Bの二等分線と角Cの二等分線の交点をOとします。角Bの角度が27度、角Cの角度が41度であるとき、角BOC (x) の角度を求めよ。

三角形角度角の二等分線内角の和
2025/6/27

与えられたベクトル $\begin{pmatrix} \sqrt{3} \\ 0 \end{pmatrix}$ を求めよ。

ベクトル成分表示
2025/6/27

正方形ABCDにおいて、辺ABの中点をE、辺BCの中点をFとする。このとき、線分AFと線分DEが直交すること($AF \perp DE$)を証明せよ。

幾何学正方形直交座標ベクトル
2025/6/27

直線 $x - y - 2 = 0$ に関して、点 $A(3, 7)$ と対称な点 $B$ の座標を求めます。

平面幾何点の対称移動直線の方程式円の方程式三角形の面積連立方程式
2025/6/27