この問題は、組み合わせと重複組み合わせに関する問題です。具体的には、以下が含まれます。 * 4種類の果物から10個選ぶ組み合わせの数(重複を許す) * 5個のリンゴを3人に分配する方法の数(2パターン:誰ももらわない人がいても良い場合と、全員が少なくとも1個もらう場合) * 4種類の玉から7個選ぶ組み合わせの数(重複を許す) * 10冊の同じノートを3人に分配する方法の数(2パターン:誰ももらわない人がいても良い場合と、全員が少なくとも1冊もらう場合)
2025/6/26
1. 問題の内容
この問題は、組み合わせと重複組み合わせに関する問題です。具体的には、以下が含まれます。
* 4種類の果物から10個選ぶ組み合わせの数(重複を許す)
* 5個のリンゴを3人に分配する方法の数(2パターン:誰ももらわない人がいても良い場合と、全員が少なくとも1個もらう場合)
* 4種類の玉から7個選ぶ組み合わせの数(重複を許す)
* 10冊の同じノートを3人に分配する方法の数(2パターン:誰ももらわない人がいても良い場合と、全員が少なくとも1冊もらう場合)
2. 解き方の手順
* **問題19:果物の選び方**
これは重複組み合わせの問題です。4種類(柿、リンゴ、みかん、キウイ)から10個選ぶ方法は、次の式で計算できます。
ここで、は種類数(4)、は選ぶ個数(10)です。
したがって、果物の買い方は286通りです。
* **問題20:リンゴの分配**
(1) 誰ももらわない人がいても良い場合:
これは重複組み合わせの問題です。3人に5個のリンゴを分配する方法は、次の式で計算できます。
ここで、は人数(3)、はリンゴの数(5)です。
したがって、21通りの分け方があります。
(2) 1人に少なくとも1個は与える場合:
まず、3人に1個ずつリンゴを配ります。すると、残りのリンゴは2個です。この2個を3人に自由に配る方法を考えます。
ここで、は人数(3)、は残りのリンゴの数(2)です。
したがって、6通りの分け方があります。
* **問題21:玉の取り出し方**
これも重複組み合わせの問題です。4種類(赤、青、白、黒)から7個の玉を選ぶ方法は、次の式で計算できます。
ここで、は種類数(4)、は選ぶ個数(7)です。
したがって、玉の取り出し方は120通りです。
* **問題22:ノートの分配**
(1) 1冊ももらわない人がいても良い場合:
これは重複組み合わせの問題です。3人に10冊のノートを分配する方法は、次の式で計算できます。
ここで、は人数(3)、はノートの数(10)です。
したがって、66通りの分け方があります。
(2) どの人も1冊はもらう場合:
まず、3人に1冊ずつノートを配ります。すると、残りのノートは7冊です。この7冊を3人に自由に配る方法を考えます。
ここで、は人数(3)、は残りのノートの数(7)です。
したがって、36通りの分け方があります。
3. 最終的な答え
* 問題19:286通り
* 問題20:(1) 21通り, (2) 6通り
* 問題21:120通り
* 問題22:(1) 66通り, (2) 36通り