与えられた4つの関数 1. $y = \sin x$

解析学三角関数マクローリン展開関数のグラフ
2025/6/27

1. 問題の内容

与えられた4つの関数

1. $y = \sin x$

2. $y = x - \frac{1}{3!}x^3$

3. $y = x - \frac{1}{3!}x^3 + \frac{1}{5!}x^5$

4. $y = x - \frac{1}{3!}x^3 + \frac{1}{5!}x^5 - \frac{1}{7!}x^7$

が、与えられたグラフのどれに該当するかを特定し、グラフに番号を書き込む問題。グラフはy軸方向に平行移動されている。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの関数の特徴を考える。
* 関数1: y=sinxy = \sin xは、周期的な関数である。
* 関数2, 3, 4: これらはsinx\sin xのマクローリン展開の最初のいくつかの項である。項が増えるほどsinx\sin xに近づく。
グラフを見る。
* 最も振幅の小さい波のような曲線がsinx\sin xに対応する。これが関数1。
* 次に、原点付近では直線y=xy=xに近く、そこから離れるにつれて振幅が大きくなるものが、関数2, 3, 4に対応する。高次の項まで計算されているほど、よりsinx\sin xに近い挙動をするので、原点から離れても振動し始めるのが遅い。
したがって、グラフの下から順に、関数4, 3, 2に対応すると考えられる。

3. 最終的な答え

* 一番上のグラフ: 4
* 上から2番目のグラフ: 3
* 上から3番目のグラフ: 2
* 一番下のグラフ: 1

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