円と直線が共有点を持たない条件は、円の中心と直線の距離が円の半径よりも大きいことです。
まず、円の中心と半径を求めます。円の方程式 (x+2)2+(y−1)2=5 から、中心は (−2,1)、半径は 5 です。 次に、点と直線の距離の公式を使って、円の中心 (−2,1) と直線 y=x+m つまり x−y+m=0 の距離 d を求めます。 d=12+(−1)2∣(−2)−(1)+m∣=2∣−3+m∣ 円と直線が共有点を持たない条件は、d>5 であるので、 2∣−3+m∣>5 ∣−3+m∣>10 この不等式を解きます。
−3+m>10 または −3+m<−10 m>3+10 または m<3−10