問題5と問題6があり、それぞれ以下の通りです。 問題5は、与えられた2次関数を $y = (x-p)^2 + q$ の形に変形する問題です。 (1) $y = x^2 + 10x$ (2) $y = x^2 - 4x - 6$ 問題6は、$y = 2x^2 - 12x + 10$ を $y = a(x-p)^2 + q$ の形に変形する問題です。

代数学二次関数平方完成関数の変形
2025/6/27

1. 問題の内容

問題5と問題6があり、それぞれ以下の通りです。
問題5は、与えられた2次関数を y=(xp)2+qy = (x-p)^2 + q の形に変形する問題です。
(1) y=x2+10xy = x^2 + 10x
(2) y=x24x6y = x^2 - 4x - 6
問題6は、y=2x212x+10y = 2x^2 - 12x + 10y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形に変形する問題です。

2. 解き方の手順

問題5 (1)
y=x2+10xy = x^2 + 10x を平方完成します。
y=(x+5)252y = (x + 5)^2 - 5^2
y=(x+5)225y = (x + 5)^2 - 25
問題5 (2)
y=x24x6y = x^2 - 4x - 6 を平方完成します。
y=(x2)2226y = (x - 2)^2 - 2^2 - 6
y=(x2)246y = (x - 2)^2 - 4 - 6
y=(x2)210y = (x - 2)^2 - 10
問題6
y=2x212x+10y = 2x^2 - 12x + 10y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q の形に変形します。
手順1:x2x^2 の係数2で 2x212x2x^2 - 12x をくくります。
y=2(x26x)+10y = 2(x^2 - 6x) + 10
手順2:括弧の中を (xp)2p2(x-p)^2 - p^2 の形にします。
y=2((x3)232)+10y = 2((x - 3)^2 - 3^2) + 10
y=2((x3)29)+10y = 2((x - 3)^2 - 9) + 10
手順3:括弧をはずして整理します。
y=2(x3)218+10y = 2(x - 3)^2 - 18 + 10
y=2(x3)28y = 2(x - 3)^2 - 8

3. 最終的な答え

問題5 (1) の答え:
y=(x+5)225y = (x + 5)^2 - 25
問題5 (2) の答え:
y=(x2)210y = (x - 2)^2 - 10
問題6 の答え:
y=2(x3)28y = 2(x - 3)^2 - 8

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