次の連立不等式を解きます。 (1) $ \begin{cases} 7x+6 \ge 4x \\ -x-1 > 3x+3 \end{cases} $ (2) $ \begin{cases} 3x+8 \le 4x-3 \\ 3x+5 > -2x+1 \end{cases} $

代数学不等式連立不等式一次不等式
2025/6/27

1. 問題の内容

次の連立不等式を解きます。
(1)
\begin{cases}
7x+6 \ge 4x \\
-x-1 > 3x+3
\end{cases}
(2)
\begin{cases}
3x+8 \le 4x-3 \\
3x+5 > -2x+1
\end{cases}

2. 解き方の手順

(1)
まず、上の不等式を解きます。
7x+64x7x + 6 \ge 4x
3x63x \ge -6
x2x \ge -2
次に、下の不等式を解きます。
x1>3x+3-x - 1 > 3x + 3
4x>4-4x > 4
x<1x < -1
したがって、x2x \ge -2 かつ x<1x < -1 となるので、2x<1-2 \le x < -1となります。
(2)
まず、上の不等式を解きます。
3x+84x33x + 8 \le 4x - 3
x11-x \le -11
x11x \ge 11
次に、下の不等式を解きます。
3x+5>2x+13x + 5 > -2x + 1
5x>45x > -4
x>45x > -\frac{4}{5}
したがって、x11x \ge 11 かつ x>45x > -\frac{4}{5} となるので、x11x \ge 11となります。

3. 最終的な答え

(1) 2x<1-2 \le x < -1
(2) x11x \ge 11

「代数学」の関連問題

与えられた数式の値を求める問題です。数式は $\frac{1}{4}g \times 2 \sqrt{\frac{2h}{g}}$ です。

数式式の計算平方根代数
2025/6/27

与えられた連立方程式を解く問題です。 (1) $ \begin{cases} x - y = 1 \\ x + y = 5 \end{cases} $ (2) $ \begin{cases} 2x +...

連立方程式方程式代数
2025/6/27

問題4は与えられた等式を指定された文字について解く問題です。問題5は与えられた連立方程式の解を4つの選択肢から選ぶ問題です。

方程式連立方程式式の変形
2025/6/27

2桁の正の整数とその数の十の位と一の位を入れ替えてできた数の和が、11の倍数になることを説明する穴埋め問題です。

整数代数数の性質倍数
2025/6/27

数列の和 $S_n$ を求めます。 $S_n = 4 \cdot 1 + 7 \cdot 4 + 10 \cdot 4^2 + 13 \cdot 4^3 + \dots + (3n+1) \cdot ...

数列級数等比数列和の公式
2025/6/27

数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ が $S_n = n^2 - n + 1$ で表されるとき、この数列の一般項 $a_n$ を求める。

数列一般項
2025/6/27

与えられた6つの行列式を、サラスの方法を用いて計算し、その値を求めます。

行列式サラスの方法行列
2025/6/27

複素数 $z$ が、$|z| = 3$ かつ $|z - 2| = 4$ を満たすとき、以下の値を求めます。 (1) $z\bar{z}$ (2) $z + \bar{z}$

複素数絶対値共役複素数
2025/6/27

複素数 $z$ が $|z|^2 = 3$ かつ $|z - 2| = 4$ を満たすとき、以下の値を求めます。 (1) $z\bar{z}$ (2) $z + \bar{z}$

複素数絶対値複素共役計算
2025/6/27

与えられた行列式と置換 $p$ に対して、$p$ が定める項の値を求める問題です。 (1) 行列式 $\begin{vmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 2 & 3 & 4 \\ 3 & 4 &...

行列式置換行列
2025/6/27