連続する5つの整数の和について、どんな予想ができるか。また、その予想が正しいかどうかを文字式を使って説明する。

代数学整数文字式代数
2025/6/27

1. 問題の内容

連続する5つの整数の和について、どんな予想ができるか。また、その予想が正しいかどうかを文字式を使って説明する。

2. 解き方の手順

まず、連続する5つの整数の和について予想を立てる。
例えば、
1 + 2 + 3 + 4 + 5 = 15
2 + 3 + 4 + 5 + 6 = 20
3 + 4 + 5 + 6 + 7 = 25
4 + 5 + 6 + 7 + 8 = 30
これらの結果から、連続する5つの整数の和は、真ん中の数の5倍になると予想できる。
次に、この予想を文字式で説明する。
連続する5つの整数を、n2,n1,n,n+1,n+2n-2, n-1, n, n+1, n+2と表す (nは整数)。
これらの和は、
(n2)+(n1)+n+(n+1)+(n+2)=5n(n-2) + (n-1) + n + (n+1) + (n+2) = 5n
したがって、連続する5つの整数の和は、真ん中の数nの5倍になる。

3. 最終的な答え

予想:連続する5つの整数の和は、真ん中の数の5倍になる。
説明:連続する5つの整数をn2,n1,n,n+1,n+2n-2, n-1, n, n+1, n+2 (nは整数)と表すと、これらの和は(n2)+(n1)+n+(n+1)+(n+2)=5n(n-2) + (n-1) + n + (n+1) + (n+2) = 5nとなる。よって、連続する5つの整数の和は真ん中の数の5倍になる。

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