半径1の円に内接する正 $n$ 角形について、以下の量を求める問題です。 - 1辺の長さ $d$ を $\theta_n = \frac{2\pi}{n}$ で表す。 - 面積 $S$ を $S(\theta_n)$ として表す。 - $\lim_{n \to \infty} S(\theta_n)$ を求める。
2025/6/28
1. 問題の内容
半径1の円に内接する正 角形について、以下の量を求める問題です。
- 1辺の長さ を で表す。
- 面積 を として表す。
- を求める。
2. 解き方の手順
(1) 正 角形の1辺の長さ を で表す。
正 角形の中心角は です。
正 角形の頂点から中心に線を引くと、二等辺三角形が 個できます。
この二等辺三角形の頂角は であり、等しい2辺の長さは半径1です。
1辺の長さ は、余弦定理より、
半角の公式 より、
(2) 面積 を として表す。
正 角形の面積 は、二等辺三角形の面積の 倍です。
二等辺三角形の面積は、 です。
したがって、
より、 なので、
(3) を求める。
のとき、 です。
より、
3. 最終的な答え
-
-
-