3点 A(-2, 3), B(1, 2), C(3a+4, -2a+2) が同一直線上にあるとき、定数 a の値を求めよ。

幾何学直線座標傾き同一直線上一次関数
2025/6/28

1. 問題の内容

3点 A(-2, 3), B(1, 2), C(3a+4, -2a+2) が同一直線上にあるとき、定数 a の値を求めよ。

2. 解き方の手順

3点が同一直線上にあるということは、線分ABと線分BCの傾きが等しいことを利用します。
まず、点Aと点Bを通る直線の傾きを求めます。
傾き = (yの変化量) / (xの変化量) であり、
A(-2, 3), B(1, 2) なので、
傾きは (23)/(1(2))=1/3 (2 - 3) / (1 - (-2)) = -1 / 3
次に、点Bと点Cを通る直線の傾きを求めます。
B(1, 2), C(3a+4, -2a+2) なので、
傾きは (2a+22)/(3a+41)=2a/(3a+3) (-2a + 2 - 2) / (3a + 4 - 1) = -2a / (3a + 3)
A, B, C が同一直線上にあるとき、これらの傾きは等しいので、
1/3=2a/(3a+3) -1/3 = -2a / (3a + 3)
両辺に 3(3a+3) -3(3a + 3) を掛けると、
3a+3=6a 3a + 3 = 6a
3a=3 3a = 3
a=1 a = 1

3. 最終的な答え

a = 1

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