影のついた部分の周りの長さと面積を求める問題です。図形は、一辺が10cmの正方形の中に、正方形の対角線を直径とする2つの半円が描かれています。影のついた部分は、この半円が重なった部分になります。
2025/3/10
1. 問題の内容
影のついた部分の周りの長さと面積を求める問題です。図形は、一辺が10cmの正方形の中に、正方形の対角線を直径とする2つの半円が描かれています。影のついた部分は、この半円が重なった部分になります。
2. 解き方の手順
(1) 周りの長さを求める
影のついた部分の周りの長さは、2つの半円の弧の長さの合計です。
半円の弧の長さは、直径 の円周の半分なので、で求められます。
この問題では、 cmなので、半円の弧の長さは cmです。
周りの長さは、2つの半円の弧の長さの合計なので、 cmです。
を3.14として計算すると、 cmとなります。
(2) 面積を求める
影のついた部分の面積は、2つの半円の面積の合計から、正方形の面積を引いたものです。
半円の面積は、で求められます。ここで、は半径です。
この問題では、 cmなので、半円の面積は 平方cmです。
2つの半円の面積の合計は、 平方cmです。
正方形の面積は、 平方cmです。
影のついた部分の面積は、平方cmです。
を3.14として計算すると、となり、マイナスの値になります。
これは計算が間違っていることを示唆しています。
正しい面積の計算方法:
影の部分の面積は、半円の面積から、半円に含まれる三角形の面積を引いたものを2倍することで求めることができます。
半円の面積は 平方cm。
半円に含まれる三角形は、底辺10cm、高さ5cmの直角三角形なので、面積は 平方cmです。
したがって、影の部分の面積は 平方cmです。
を3.14として計算すると、平方cmとなります。
3. 最終的な答え
周りの長さ: cm ≈ 31.4 cm
面積: 平方cm ≈ 28.5 平方cm