三角形ABCにおいて、$AB=2$, $AC=2\sqrt{3}$, $\cos A = -\frac{\sqrt{3}}{3}$である。 (1) このとき、$BC$の値と$\sin B$の値を求めよ。 (2) さらに、点Dは辺BC上にあり、$\cos \angle BAD = \frac{2\sqrt{2}}{3}$である。このとき、$AB = \frac{2\sqrt{2}}{3}AD + \frac{\sqrt{\text{オ}}}{\text{カ}}BD$であり、また、正弦定理により$AD = \sqrt{\text{キ}}BD$となる。 この問題では、$BC$, $\sin B$, $\sqrt{\text{オ}}$, $\text{カ}$, $\sqrt{\text{キ}}$の値を求める必要がある。
2025/6/18
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , である。
(1) このとき、の値との値を求めよ。
(2) さらに、点Dは辺BC上にあり、である。このとき、であり、また、正弦定理によりとなる。
この問題では、, , , , の値を求める必要がある。
2. 解き方の手順
(1)
まず、余弦定理を用いてを求める。
したがって、ア=2, イ=6。
次に、を求める。
より
(Aは三角形の内角なので正)
正弦定理より、
したがって、ウ=3, エ=3。
(2)
については、点Dが辺BC上にあることから、ベクトルを用いた内分点の考え方を使う。この場合、メネラウスの定理などを利用する可能性もあるが、ここでは保留。
正弦定理によりとなる。これは、で正弦定理を使うことを示唆している。
のが与えられているので、を求める。
したがって、
3. 最終的な答え
BC =
AD = BD
キ=3