複素数平面上に3点O(0), A(-1+2i), Bがあり、三角形OABが点Aを直角の頂点とする直角二等辺三角形であるとき、点Bを表す複素数を求めよ。
2025/6/18
1. 問題の内容
複素数平面上に3点O(0), A(-1+2i), Bがあり、三角形OABが点Aを直角の頂点とする直角二等辺三角形であるとき、点Bを表す複素数を求めよ。
2. 解き方の手順
点Aが直角の頂点であることから、線分ABと線分AOは直交し、かつ長さが等しい。点Aを表す複素数を、点Bを表す複素数をとおく。
線分AOを反時計回りに90度回転させると線分ABになることから、
と表せる。したがって、
また、線分AOを時計回りに90度回転させると線分ABになる場合も考えられる。
この場合、
となるから、
以上より、点Bを表す複素数はまたはである。
3. 最終的な答え
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