与えられた図の斜線部分を表す連立不等式を求める問題です。ただし、境界線を含むものとします。斜線部分は、円の内部と放物線の外部によって囲まれています。

幾何学連立不等式放物線不等式グラフ
2025/6/18

1. 問題の内容

与えられた図の斜線部分を表す連立不等式を求める問題です。ただし、境界線を含むものとします。斜線部分は、円の内部と放物線の外部によって囲まれています。

2. 解き方の手順

まず、円の方程式を求めます。円の中心は原点(0,0)であり、半径は2なので、円の方程式は次のようになります。
x2+y2=22=4x^2 + y^2 = 2^2 = 4
斜線部分は円の内部なので、x2+y24x^2 + y^2 \leq 4 となります。
次に、放物線の方程式を求めます。放物線は原点を通り、頂点が(0,0)で、(2,2)を通るので、y=ax2y = ax^2とおき、(2,2)を代入すると、2=a(22)2 = a(2^2)となり、2=4a2 = 4aなので、a=12a = \frac{1}{2}となります。したがって、放物線の方程式は次のようになります。
y=12x2y = \frac{1}{2}x^2
斜線部分は放物線の外部なので、y12x2y \geq \frac{1}{2}x^2となります。
したがって、斜線部分を表す連立不等式は次のようになります。
$\begin{cases}
x^2 + y^2 \leq 4 \\
y \geq \frac{1}{2}x^2
\end{cases}$

3. 最終的な答え

$\begin{cases}
x^2 + y^2 \leq 4 \\
y \geq \frac{1}{2}x^2
\end{cases}$

「幾何学」の関連問題

立方体ABCD-EFGHにおいて、与えられたベクトルの組が一次独立であるか、一次従属であるかを判定する問題です。一次独立な場合は〇、一次従属な場合は×を括弧の中に記入します。

ベクトル線形独立一次独立一次従属空間ベクトル立方体
2025/6/18

2つの円 $x^2 + y^2 - 8x - 4y + 4 = 0$ と $x^2 + y^2 = 4$ の交点と、点 $(1, 1)$ を通る円の方程式を求めよ。

方程式交点
2025/6/18

点A(2, 4)から円 $x^2 + y^2 = 10$ に引いた接線の方程式と接点の座標を求める。

接線座標方程式
2025/6/18

円 $x^2 + y^2 = 24$ 上の点 $P(6,b)$ が与えられています。このとき、$b$の値を求める問題です。

座標代入実数解複素数解
2025/6/18

円 $x^2 + y^2 = 10$ と直線 $y = 3x + m$ が共有点をもたないとき、定数 $m$ の値の範囲を求める問題です。

直線共有点点と直線の距離不等式
2025/6/18

2点 $A(3, 1)$ と $B(-5, 3)$ を直径の両端とする円の方程式を求めます。

円の方程式座標平面距離
2025/6/18

異なる3つの複素数$\alpha$, $\beta$, $\gamma$の間に、等式 $2\gamma - (1 + \sqrt{3}i)\beta = (1 - \sqrt{3}i)\alpha$ ...

複素数平面三角形角度正三角形複素数
2025/6/18

点 $(3, 4)$ を中心として、$y$ 軸に接する円の方程式を求める問題です。

円の方程式座標平面
2025/6/18

直線 $l: y = -x + 4$ に対して、点 $A(3, 5)$ と対称な点 $B$ の座標を求めます。

座標平面対称な点直線垂直連立方程式中点
2025/6/18

2直線 $2x - 3y - 3 = 0$ と $ax + 2y - 4 = 0$ が垂直に交わるように、定数 $a$ の値を求める。

直線垂直傾き方程式
2025/6/18