2直線 $2x - 3y - 3 = 0$ と $ax + 2y - 4 = 0$ が垂直に交わるように、定数 $a$ の値を求める。

幾何学直線垂直傾き方程式
2025/6/18

1. 問題の内容

2直線 2x3y3=02x - 3y - 3 = 0ax+2y4=0ax + 2y - 4 = 0 が垂直に交わるように、定数 aa の値を求める。

2. 解き方の手順

2直線が垂直に交わる条件は、それぞれの直線の傾きの積が -1 になることです。まず、与えられた2つの直線の方程式を傾きと切片の形に変形します。
直線 2x3y3=02x - 3y - 3 = 0yy について解くと、
3y=2x33y = 2x - 3
y=23x1y = \frac{2}{3}x - 1
よって、この直線の傾きは 23\frac{2}{3} です。
次に、直線 ax+2y4=0ax + 2y - 4 = 0yy について解くと、
2y=ax+42y = -ax + 4
y=a2x+2y = -\frac{a}{2}x + 2
よって、この直線の傾きは a2-\frac{a}{2} です。
2直線が垂直に交わる条件から、傾きの積は -1 なので、
23(a2)=1\frac{2}{3} \cdot \left(-\frac{a}{2}\right) = -1
a3=1-\frac{a}{3} = -1
a=3a = 3

3. 最終的な答え

a=3a = 3

「幾何学」の関連問題

座標平面上の円 $x^2 + y^2 - 4ax - 2ay + 20a - 25 = 0$ に関する問題です。 - 円が $a$ の値に関わらず通る2定点AとBを求める。 - 円の中心の軌跡を求める...

軌跡直角三角形座標平面2定点
2025/6/18

問題1は、立方体 $ABCDEFGH$ において、与えられたベクトルの組が1次独立か1次従属かを判定する問題です。 問題2は、ベクトル $\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}$ が与えら...

ベクトル線形独立ベクトル積空間ベクトル
2025/6/18

縦の長さが$x$ m、横の長さが$y$ mの長方形の土地の周囲に、幅$a$ mの道がある。この道の面積を$S$ $m^2$、道の真ん中を通る線の長さを$l$ mとするとき、$S = al$となることを...

面積長方形証明
2025/6/18

各辺の長さが1の平行六面体において、$\vec{a}=\overrightarrow{OA}, \vec{b}=\overrightarrow{OB}, \vec{c}=\overrightarrow...

ベクトル空間ベクトル平行六面体体積内積外積
2025/6/18

各辺の長さが1の平行六面体があり、$\vec{a} = \overrightarrow{OA}$, $\vec{b} = \overrightarrow{OB}$, $\vec{c} = \overr...

ベクトル空間ベクトル平行六面体面積体積内積外積
2025/6/18

問題1は、立方体におけるベクトルの組が1次独立であるか、1次従属であるかを判断する問題です。 問題2は、空間ベクトルの外積を計算し、ベクトル三重積の恒等式を証明する問題です。

ベクトル線形代数一次独立一次従属外積ベクトル三重積
2025/6/18

## 1. 問題の内容

空間ベクトル外積一次独立一次従属立方体
2025/6/18

座標空間内の3点A(2, 4, 0), B(1, 1, 1), C(a, b, c)が一直線上にある。さらに、点Cがzx平面上にあるとき、aとcの値を求める。

ベクトル空間ベクトル直線座標空間
2025/6/18

円周上に異なる7点A, B, C, D, E, F, Gがある。これらの点を頂点とする四角形は全部で何個あるか。

組み合わせ図形四角形
2025/6/18

平面上の任意の4点A, B, C, Dに対して、ベクトル $\overrightarrow{BC} + \overrightarrow{DA}$ と等しいベクトルを、選択肢の中から選ぶ問題です。

ベクトルベクトルの加法平面ベクトル
2025/6/18