与えられた2つの関数 $y=2^x$ と $y=\log_2(x-3)$ の逆関数を求め、選択肢の中から正しい組み合わせを選ぶ。

代数学関数逆関数対数関数指数関数
2025/3/30

1. 問題の内容

与えられた2つの関数 y=2xy=2^xy=log2(x3)y=\log_2(x-3) の逆関数を求め、選択肢の中から正しい組み合わせを選ぶ。

2. 解き方の手順

(1) y=2xy=2^x の逆関数を求める。
まず、xxyy を入れ替える。
x=2yx=2^y
次に、yy について解く。両辺の底を2とする対数をとる。
log2x=log2(2y)\log_2 x = \log_2 (2^y)
log2x=y\log_2 x = y
よって、y=log2xy=\log_2 x
(2) y=log2(x3)y=\log_2(x-3) の逆関数を求める。
まず、xxyy を入れ替える。
x=log2(y3)x=\log_2(y-3)
次に、yy について解く。両辺を2の指数とする。
2x=2log2(y3)2^x = 2^{\log_2(y-3)}
2x=y32^x = y-3
y=2x+3y = 2^x + 3
したがって、y=2xy=2^x の逆関数は y=log2xy=\log_2 x であり、y=log2(x3)y=\log_2(x-3) の逆関数は y=2x+3y=2^x + 3 である。

3. 最終的な答え

「代数学」の関連問題

$\theta$ に関する方程式 $\cos 2\theta - 2\sin \theta + a = 0$ について、$\sin \theta = t$ とおくと、与えられた方程式が $t$ を用い...

三角関数方程式解の個数二次関数場合分け
2025/7/30

$x = 4 + \sqrt{7}$ , $y = 4 - \sqrt{7}$ のとき、 (1) $xy - 4x$ (2) $x^2 - y^2$ それぞれの式の値を求める。

式の計算平方根因数分解式の値
2025/7/30

$\sqrt{12}-\sqrt{27}$ を計算せよ。

根号の計算式の計算多項式分配法則同類項
2025/7/30

与えられた命題「$x + y > a$ ならば「$x > a - b$ または $y > b$」」を、対偶を利用して証明する。ここで、$x$, $y$, $a$, $b$ は全て実数である。

命題対偶不等式論理
2025/7/30

$0 \le x \le 3$ を定義域とする2つの関数 $f(x) = x^2 - 4x + 7$ と $g(x) = (x-1)^2 + a^2 + 2a + 3$ (ただし、$a$ は定数) に...

二次関数最大・最小不等式
2025/7/30

与えられた2次関数 $y = 3x^2 + 6x + 3$ について、頂点の座標、x軸との交点、y軸との交点を求める問題です。

二次関数平方完成頂点x軸との交点y軸との交点
2025/7/30

問題1は、1冊120gのノート$a$冊分の重さが800g以下であるという関係を不等号で表す問題です。選択肢の中から正しい不等号を選びます。 問題2は、$a < b$のとき、$-5a$と$-5b$の大小...

不等式一次不等式不等式の性質
2025/7/30

二次関数 $y = 2x^2 - 2x + \frac{5}{4}$ について、以下のものを求める。 * 頂点の座標 * $y$切片 * $x$軸との交点($x$切片)

二次関数平方完成頂点y切片x切片
2025/7/30

画像に書かれた方程式 $8k + k = 3$ を解いて、$k$ の値を求めます。

一次方程式方程式の解法分数
2025/7/30

$15.5^2 - 14.5^2$ を計算せよ。

因数分解計算
2025/7/30