図1のように、点Cを共有する正三角形ABCと正三角形CDEがある。ただし、AB>CDとする。図2は、図1において、点Aと点D、点Bと点Eをそれぞれ結んだものである。図2において、三角形ACDと三角形BCEが合同であることを証明するための空欄を埋める問題です。

幾何学合同三角形正三角形図形
2025/6/28

1. 問題の内容

図1のように、点Cを共有する正三角形ABCと正三角形CDEがある。ただし、AB>CDとする。図2は、図1において、点Aと点D、点Bと点Eをそれぞれ結んだものである。図2において、三角形ACDと三角形BCEが合同であることを証明するための空欄を埋める問題です。

2. 解き方の手順

三角形ACDと三角形BCEにおいて、
(1) 三角形ABCは正三角形なので、AC=BCAC = BC (1) かつ ACB=60\angle ACB = 60^{\circ} (2)である。
(2) 三角形CDEは正三角形なので、CD=CECD = CE (3) かつ DCE=60\angle DCE = 60^{\circ} (4)である。
(3) (4)より、ACD=DCE+ACE=60+ACE\angle ACD = \angle DCE + \angle ACE = 60^{\circ} + \angle ACE (5)である。
(4) (2)より、BCE=ACB+ACE=60+ACE\angle BCE = \angle ACB + \angle ACE = 60^{\circ} + \angle ACE (6)である。
(5) (5)(6)より、ACD=BCE\angle ACD = \angle BCE (7)である。
(6) (1),(3),(7)より、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、ACDBCE\triangle ACD \equiv \triangle BCEである。

3. 最終的な答え

AC = BC
∠ACB = 60
CD = CE
∠DCE = 60
∠ACD = ∠BCE
二組の辺とその間の角

「幾何学」の関連問題

直線上の任意の点 $(x, y)$ が $(x, y) = (1-t)(1, 3) + t(2, 4)$ で表されるとき、$t$ を消去して $x$ と $y$ の関係式を求める。

ベクトル直線パラメータ表示方程式
2025/6/29

円 $x^2 + y^2 = 50$ の接線が、以下の条件を満たすとき、その接線の方程式と接点の座標を求める。 (1) 直線 $x + y = 1$ に平行 (2) 直線 $7x + y = -2$ ...

接線方程式判別式
2025/6/29

2点A(2, 3)とB(-4, -5)の間の距離を求めます。

距離座標平面幾何
2025/6/29

円 $x^2 + y^2 = 2$ と以下の直線との位置関係(交わる、接するなど)を調べ、共有点がある場合は、その座標を求める。 (1) $y = x$ (2) $y = x - 2$ (3) $y ...

直線位置関係交点接線二次方程式
2025/6/29

正方形EBCB'において、BC = 1のとき、CEの長さを求めよ。

正方形対角線三平方の定理
2025/6/29

2つの平面 $H_1: x + 2y - 3z = -1$ と $H_2: 3x - y - 2z = 4$ が与えられている。 (1) $H_1$ と $H_2$ のなす角 $\theta \in ...

ベクトル平面法線ベクトル内積交線平面の方程式
2025/6/29

空間内の4点 $O(0,0,0)$, $A(-1, 1, a)$, $B(-2, -1, \sqrt{2})$, $C(4, 5, -\sqrt{2})$ が同一平面上にあるような $a$ の値を求め...

ベクトル空間ベクトル内積平面の方程式線形結合
2025/6/29

右の図において、以下の線分の長さの比を求めます。 (1) BR : RC (2) BC : CS (3) AO : OR

チェバの定理メネラウスの定理線分比
2025/6/29

右図において、以下の線分の長さの比を求めます。 (1) $BR:RC$ (2) $BC:CS$ (3) $AO:OR$

メネラウスの定理チェバの定理線分の比比の計算
2025/6/29

一辺が6cmの正方形ABCDがあり、点PはAから出発し、毎秒1cmの速さで辺AB、BC、CD上をDまで移動する。点Qは点Pと同時にAを出発し、点Pと同じ速さで辺AD上をDまで移動し、Dで停止する。点P...

図形面積正方形関数二次関数
2025/6/29