2点A(2, 3)とB(-4, -5)の間の距離を求めます。

幾何学距離座標平面幾何
2025/6/29
## 問題8

1. 問題の内容

2点A(2, 3)とB(-4, -5)の間の距離を求めます。

2. 解き方の手順

2点間の距離を求める公式は次のとおりです。
d=(x2x1)2+(y2y1)2d = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2}
ここで、A(x1,y1)=(2,3)A(x_1, y_1) = (2, 3)B(x2,y2)=(4,5)B(x_2, y_2) = (-4, -5)です。
公式に代入します。
d=(42)2+(53)2d = \sqrt{(-4 - 2)^2 + (-5 - 3)^2}
d=(6)2+(8)2d = \sqrt{(-6)^2 + (-8)^2}
d=36+64d = \sqrt{36 + 64}
d=100d = \sqrt{100}
d=10d = 10

3. 最終的な答え

2点A(2, 3)とB(-4, -5)の間の距離は10です。
## 問題9

1. 問題の内容

2点A(3, -2)とB(5, 6)から等しい距離にあるy軸上の点(0, y)の座標を求めます。

2. 解き方の手順

y軸上の点P(0, y)と点A(3, -2)との距離をAP、点P(0, y)と点B(5, 6)との距離をBPとします。問題文より、AP = BPです。
距離の公式を用いてAPとBPをそれぞれ計算します。
AP=(03)2+(y(2))2=(3)2+(y+2)2=9+(y+2)2AP = \sqrt{(0 - 3)^2 + (y - (-2))^2} = \sqrt{(-3)^2 + (y + 2)^2} = \sqrt{9 + (y + 2)^2}
BP=(05)2+(y6)2=(5)2+(y6)2=25+(y6)2BP = \sqrt{(0 - 5)^2 + (y - 6)^2} = \sqrt{(-5)^2 + (y - 6)^2} = \sqrt{25 + (y - 6)^2}
AP = BPなので、
9+(y+2)2=25+(y6)2\sqrt{9 + (y + 2)^2} = \sqrt{25 + (y - 6)^2}
両辺を2乗すると、
9+(y+2)2=25+(y6)29 + (y + 2)^2 = 25 + (y - 6)^2
9+y2+4y+4=25+y212y+369 + y^2 + 4y + 4 = 25 + y^2 - 12y + 36
y2+4y+13=y212y+61y^2 + 4y + 13 = y^2 - 12y + 61
4y+13=12y+614y + 13 = -12y + 61
16y=4816y = 48
y=3y = 3
したがって、求める点は(0, 3)です。

3. 最終的な答え

y軸上の点(0, y)の座標は(0, 3)です。

「幾何学」の関連問題

一辺の長さが$\sqrt{2}$の正方形ABCDにおいて、次のベクトルの内積を求める。 (1) $\overrightarrow{AB} \cdot \overrightarrow{AC}$ (2) ...

ベクトル内積正方形
2025/6/29

底面が1辺33cmの正方形の角材を、1つの丸太から切り出す場合、丸太の直径は少なくとも何cm以上である必要があるか。

正方形対角線ピタゴラスの定理近似計算
2025/6/29

点Pが2点A(-1, 4), B(3, 2)から等距離にあるとする。 (1) 点Pがx軸上に存在する場合の点Pの座標を求める。 (2) 点Pの軌跡を求める。

座標平面軌跡距離方程式
2025/6/29

放物線 $y = 2x^2 - 8x + 11$ を、それぞれ $x$ 軸、$y$ 軸、原点に関して対称移動させたときの放物線の方程式を求める問題です。

放物線対称移動二次関数
2025/6/29

原点を中心とする半径1の円Jと、点A(2,0)を中心とする半径1の円Kがある。円Kは円Jに外接しながら滑らずに転がり、円Jの周りを1周する。円K上の点P(当初は(1,0)にあったとする)の軌跡をCとす...

軌跡媒介変数表示弧長楕円積分
2025/6/29

原点をOとする空間内に、一辺の長さが1の正四面体OABCを考える。$\overrightarrow{OA} = \vec{a}$, $\overrightarrow{OB} = \vec{b}$, $...

空間ベクトル内積正四面体最小値線分
2025/6/29

三角形ABCにおいて、$AB=3$, $AC=2$, $\angle CAB=60^{\circ}$である。$\angle CAB$の二等分線と辺BCとの交点をDとするとき、線分ADの長さを求めよ。

三角形角の二等分線余弦定理面積幾何
2025/6/29

三角形ABCにおいて、辺BC上に点Dがあり、BD:DC = 3:2である。 (1) 三角形ABDと三角形ADCの面積比を求める。 (2) 線分ADを5:2に内分する点をPとするとき、三角形PAB, 三...

三角形面積比内分
2025/6/29

直角二等辺三角形ABCの辺上に頂点を持つ長方形PQCRがある。QC = $x$ cmとしたとき、長方形の面積が6 cm$^2$以上12 cm$^2$以下となる$x$の範囲を求める。

直角二等辺三角形長方形面積不等式二次方程式
2025/6/29

三角形ABCにおいて、$\frac{\sin A}{5} = \frac{\sin B}{4} = \frac{\sin C}{2}$が成り立つとき、この三角形の最も小さい角を$\theta$とする。...

三角比正弦定理余弦定理三角形
2025/6/29