(1) 三角形ABDと三角形ADCの面積比について
三角形ABDと三角形ADCは、頂点Aを共有し、底辺がそれぞれBDとDCである。高さは共通なので、面積比は底辺の比に等しい。
したがって、
△ABD:△ADC=BD:DC=3:2 (2) 三角形PAB, 三角形PBC, 三角形PCAの面積比について
点Pは線分ADを5:2に内分する点なので、AP:PD = 5:2である。
まず、三角形ABCの面積をSとする。
△ABD=53S △ADC=52S 次に、点Pは線分ADを5:2に内分するので、
△PBD=72△ABD=72⋅53S=356S △PCD=72△ADC=72⋅52S=354S △PAB=75△ABD=75⋅53S=73S △PAC=75△ADC=75⋅52S=72S ここで、
△PBC=△PBD+△PCD=356S+354S=3510S=72S したがって、
△PAB:△PBC:△PCA=73S:72S:72S=3:2:2