問題3:B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比を求める。 問題4:2枚のB5判の紙を長い辺が重なるように合わせるとB4判の紙になる。B4判の紙の短い辺と長い辺の比を求める。

幾何学相似長方形面積コピー用紙
2025/6/29

1. 問題の内容

問題3:B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比を求める。
問題4:2枚のB5判の紙を長い辺が重なるように合わせるとB4判の紙になる。B4判の紙の短い辺と長い辺の比を求める。

2. 解き方の手順

問題3:B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比
コピー用紙は、A判、B判ともに、ある特徴的な比率でできています。それは、長い辺を半分に折ると、元の用紙と相似な長方形になるという性質です。
B5判の紙を、長い辺で半分に折ると、B6判になります。
B5判の短い辺をxx、長い辺を1とすると、B6判の短い辺はxx、長い辺は1/21/2となります。B5判とB6判が相似なので、比は等しくなります。
x:1=(1/2):xx : 1 = (1/2) : x
x2=1/2x^2 = 1/2
x=1/2=1/2x = \sqrt{1/2} = 1/\sqrt{2}
したがって、B5判の短い辺と長い辺の比は1/2:11/\sqrt{2} : 1となります。比を簡単にするために2\sqrt{2}をかけると、1:21 : \sqrt{2}となります。
問題4:B4判の紙の短い辺と長い辺の比
2枚のB5判の紙を、長い辺が重なるように合わせるとB4判になります。このとき、B4判の短い辺はB5判の長い辺と同じ長さになり、B4判の長い辺はB5判の短い辺の2倍になります。
B5判の短い辺と長い辺の比は1:21 : \sqrt{2}でしたから、B5判の短い辺の長さを1とすると、長い辺の長さは2\sqrt{2}となります。
B4判の短い辺の長さは2\sqrt{2}で、B4判の長い辺の長さは21=22 * 1 = 2 となります。
したがって、B4判の短い辺と長い辺の比は2:2\sqrt{2} : 2となります。比を簡単にするために2\sqrt{2}で割ると、1:21 : \sqrt{2}となります。

3. 最終的な答え

B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比:1:21 : \sqrt{2}
B4判の紙の短い辺と長い辺の比:1:21 : \sqrt{2}

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