B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比を求め、2枚のB5判の紙を長い辺が重なるように合わせるとB4判の紙になることを利用して、B4判の紙の短い辺と長い辺の比を求める。

幾何学長方形面積サイズ
2025/6/29

1. 問題の内容

B5判のコピー用紙の短い辺と長い辺の比を求め、2枚のB5判の紙を長い辺が重なるように合わせるとB4判の紙になることを利用して、B4判の紙の短い辺と長い辺の比を求める。

2. 解き方の手順

まず、B判の紙のサイズについて考える。B判の紙は、面積が1平方メートルのルート2分の1倍の長方形の紙をB0とする。B1はB0を長辺で半分にしたもの、B2はB1を長辺で半分にしたもの、というように定義される。B判の紙の縦横比は常に 1:21:\sqrt{2} である。
B5判の紙の短い辺を xx、長い辺を yy とすると、B判の紙の縦横比より、x:y=1:2x:y = 1:\sqrt{2} が成り立つ。すなわち、
y=2xy = \sqrt{2}x
2枚のB5判の紙を長い辺が重なるように合わせると、B4判の紙になる。B4判の紙の短い辺はB5判の紙の長い辺 yy に等しく、B4判の紙の長い辺はB5判の紙の短い辺 xx の2倍、つまり 2x2x に等しい。
したがって、B4判の紙の短い辺と長い辺の比は、y:2xy:2x である。
y=2xy = \sqrt{2}x を代入すると、2x:2x\sqrt{2}x:2x となる。
xx で割ると、2:2\sqrt{2}:2 となる。
22=12\frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{1}{\sqrt{2}} より、
12:1\frac{1}{\sqrt{2}}:1 となる。
比の値を整数にするために2\sqrt{2}をかけると 1:21:\sqrt{2}となる。

3. 最終的な答え

B4判の紙の短い辺と長い辺の比は 1:21:\sqrt{2} である。

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