図1の平行四辺形ABCDにおいて、AB = 4cm, AD = 10cm である。∠ABC の二等分線と辺 AD の交点を E とし、頂点 A から線分 BE に下ろした垂線と線分 BE, 辺 BC との交点をそれぞれ F, G とする。 問1: ∠ABC = $a^\circ$ とするとき、∠BED の大きさを表す式を、選択肢ア~エの中から選び、記号で答えよ。 ア. $\frac{3}{2}a$ 度 イ. $(90 + \frac{a}{2})$ 度 ウ. $(180 - a)$ 度 エ. $(180 - \frac{a}{2})$ 度 問2: △ABF ≡ △GBF であることを証明せよ。
2025/6/29
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。
1. 問題の内容
図1の平行四辺形ABCDにおいて、AB = 4cm, AD = 10cm である。∠ABC の二等分線と辺 AD の交点を E とし、頂点 A から線分 BE に下ろした垂線と線分 BE, 辺 BC との交点をそれぞれ F, G とする。
問1: ∠ABC = とするとき、∠BED の大きさを表す式を、選択肢ア~エの中から選び、記号で答えよ。
ア. 度
イ. 度
ウ. 度
エ. 度
問2: △ABF ≡ △GBF であることを証明せよ。
2. 解き方の手順
問1:
平行四辺形なので、 である。よって、錯角は等しいので、∠AEB = ∠EBC である。
また、BE は ∠ABC の二等分線なので、∠ABE = ∠EBC である。
したがって、∠AEB = ∠ABE となり、△ABE は二等辺三角形である。
∠ABC = なので、∠ABE = ∠EBC = である。
△ABE において、∠AEB = である。
次に、∠BED を求める。∠AEB + ∠BED = なので、
∠BED = - ∠AEB =
したがって、∠BED の大きさを表す式は、工. 度である。
問2:
△ABF と △GBF において、
AF ⊥ BE より、∠AFB = ∠GFB = ...(1)
BF は共通なので、BF = BF ...(2)
BE は ∠ABC の二等分線なので、∠ABF = ∠GBF ...(3)
(1)(2)(3)より、直角三角形の斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しいので、△ABF ≡ △GBF である。
3. 最終的な答え
問1: エ
問2: △ABF と △GBF において、
∠AFB = ∠GFB =
BF = BF
∠ABF = ∠GBF
よって、△ABF ≡ △GBF