まず、図から読み取れる情報を整理します。
* 点Hは点Cから直線BEに下ろした垂線の足である。
* 四角形ABCDは平行四辺形である。
平行四辺形ABCDの面積をSとします。三角形AEHの面積を求めて、Sとの関係を調べます。
△ABEの面積は平行四辺形ABCDの面積の半分なので、S/2です。 △ABEの面積は、BE×AF/2で表せ、AFは△ABEの高さです。 △CEBの面積は、BE×CH/2で表せ、CHは△CEBの高さです。 △ABEと△CEBの面積を足すと、平行四辺形ABCDの面積と等しくなります。 よって、BE×AF/2+BE×CH/2=S BE×(AF+CH)/2=S BE×(AF+CH)=2S △AEHの面積は、EH×AF/2で表すことができます。 ここで、CHはBEに垂直なので、CHとAFは平行であると考えられます。 そのため、AF/CH=BF/ECという関係が成り立ちます。 平行四辺形ABCDの面積はBC×高さで計算できるので、BCを底辺とすると高さをhとすると、S=BC×h また、S=BE×(AF+CH)/2 三角形AEHの面積をS′とすると、S′=EH×AF/2 残念ながら、これ以上の情報がないため、面積比を特定することはできません。
しかし、△ABE=△BCEなので、△BCE=21Sとなります。