16本のくじを1本引くとき、次の確率を求めます。 (1) 3等または4等が当たる確率 (2) 2等から4等のいずれかが当たる確率

確率論・統計学確率確率の加法定理くじ
2025/6/29

1. 問題の内容

16本のくじを1本引くとき、次の確率を求めます。
(1) 3等または4等が当たる確率
(2) 2等から4等のいずれかが当たる確率

2. 解き方の手順

この問題では、各等が出る確率が与えられていないため、各等が当たる確率が等しいと仮定します。つまり、16本のくじの中に、1等、2等、3等、4等がそれぞれ1本ずつ入っていると仮定します。残りの12本は外れとします。
(1) 3等または4等が当たる確率
3等が当たる確率は 116\frac{1}{16} です。
4等が当たる確率は 116\frac{1}{16} です。
3等または4等が当たる確率は、それぞれの確率を足し合わせます。
116+116=216=18\frac{1}{16} + \frac{1}{16} = \frac{2}{16} = \frac{1}{8}
(2) 2等から4等のいずれかが当たる確率
2等が当たる確率は 116\frac{1}{16} です。
3等が当たる確率は 116\frac{1}{16} です。
4等が当たる確率は 116\frac{1}{16} です。
2等から4等のいずれかが当たる確率は、それぞれの確率を足し合わせます。
116+116+116=316\frac{1}{16} + \frac{1}{16} + \frac{1}{16} = \frac{3}{16}

3. 最終的な答え

(1) 3等または4等が当たる確率は 18\frac{1}{8} です。
(2) 2等から4等のいずれかが当たる確率は 316\frac{3}{16} です。

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