(2) AB⋅BD を求める。 まず、BD の長さを求める。三角形 ABD は直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、AD2+BD2=AB2である。また、三角形 ADC も直角三角形なので、AD2+DC2=AC2である。 BC = BD + DC = 4 であるので、DC = 4 - BD と表せる。
三角形 ABC の面積 S は S=21AB×AC=21×23×2=23 である。 また、S は S=21BC×AD=21×4×AD=2AD でもある。 したがって、23=2AD より、AD=3 である。 AD2+BD2=AB2 より、(3)2+BD2=(23)2 となる。 3+BD2=12 AB⋅BD=∣AB∣∣BD∣cos∠ABD ∠ABD=∠ABC である。 cos∠ABC=BCAB=423=23 AB⋅BD=(23)(3)(23)=6×23=9 (3) AB⋅CA を求める。 AB⋅CA=∣AB∣∣CA∣cos∠BAC ∠BAC=90∘ なので、cos90∘=0 AB⋅CA=(23)(2)(0)=0