等式の左辺を展開し、実部と虚部に分けて整理します。
(1+2i)x+(1−3i)y=x+2xi+y−3yi=(x+y)+(2x−3y)i したがって、与えられた等式は次のように書き換えられます。
(x+y)+(2x−3y)i=−1+13i 複素数の相等条件より、実部と虚部がそれぞれ等しいので、次の連立方程式が得られます。
2x−3y=13 最初の式から y=−1−x を得て、これを2番目の式に代入します。 2x−3(−1−x)=13 2x+3+3x=13 x=2 を y=−1−x に代入すると、 y=−1−2=−3 したがって、x=2、y=−3 が解となります。