与えられた複素数の等式 $(1+2i)x + (1-3i)y = -1+13i$ を満たす実数 $x$ と $y$ の値を求める問題です。

代数学複素数連立方程式実数解
2025/6/29

1. 問題の内容

与えられた複素数の等式 (1+2i)x+(13i)y=1+13i(1+2i)x + (1-3i)y = -1+13i を満たす実数 xxyy の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

等式の左辺を展開し、実部と虚部に分けて整理します。
(1+2i)x+(13i)y=x+2xi+y3yi=(x+y)+(2x3y)i(1+2i)x + (1-3i)y = x + 2xi + y - 3yi = (x+y) + (2x-3y)i
したがって、与えられた等式は次のように書き換えられます。
(x+y)+(2x3y)i=1+13i(x+y) + (2x-3y)i = -1 + 13i
複素数の相等条件より、実部と虚部がそれぞれ等しいので、次の連立方程式が得られます。
x+y=1x+y = -1
2x3y=132x-3y = 13
最初の式から y=1xy=-1-x を得て、これを2番目の式に代入します。
2x3(1x)=132x - 3(-1-x) = 13
2x+3+3x=132x + 3 + 3x = 13
5x=105x = 10
x=2x = 2
x=2x=2y=1xy=-1-x に代入すると、
y=12=3y = -1 - 2 = -3
したがって、x=2x=2y=3y=-3 が解となります。

3. 最終的な答え

x=2x = 2
y=3y = -3

「代数学」の関連問題

与えられた画像に掲載されている数学の問題を解きます。具体的には、以下の問題を解きます。 * 2(1): $3x - 7y + 4x$ * 2(2): $8a - b - 7a + 2b$ ...

計算同類項加法減法
2025/6/29

与えられた対数の式 $\log_{5}10 - \log_{5}\frac{2}{\sqrt{5}}$ を計算して簡略化します。

対数対数の性質指数
2025/6/29

与えられた対数の計算問題は、$\log_6 3 - \log_6 \frac{1}{2}$ の値を求めることです。

対数対数計算対数の性質
2025/6/29

与えられた対数計算 $ \log_{2}{\frac{4}{3}} + 2\log_{2}{\sqrt{12}} $ を計算し、簡略化された値を求めます。

対数対数計算指数計算
2025/6/29

与えられた対数の式 $\log_6{\frac{9}{2}} + \log_6{8}$ を計算し、その値を求める問題です。

対数対数の計算対数の性質
2025/6/29

与えられた数式を計算します。 数式は、$\log_{5}{35} \cdot \log_{7}{35} - (\log_{5}{7} + \log_{7}{5})$ です。

対数対数計算式の計算対数の性質
2025/6/29

与えられた対数式を計算する問題です。問題は次のようになります。 $log_5 35 - (log_5 7 + log_5 5)$

対数対数計算
2025/6/29

与えられた数式の値を計算します。 数式は $3 \cdot log_{10} 5 - 35 - (log_{10} 7 + log_{10} 5)$ です。

対数対数の性質計算
2025/6/29

与えられた指数方程式を解きます。 (1) $2x = 3^{2x-1}$ (2) $5^{2x} = 3^{x+2}$

指数方程式対数方程式の解
2025/6/29

与えられた式を計算して、簡単にしてください。 式は以下の通りです。 $\frac{ca}{(a-b)(b-c)} + \frac{ab}{(b-c)(c-a)} + \frac{bc}{(c-a)(a...

分数式式の計算因数分解約分
2025/6/29