問題は、ある数が小数で表されたとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める問題です。ここでは、(2)の$0.2^{20}$について考えます。ただし、$\log_{10}2 = 0.3010$とします。

代数学対数指数小数常用対数計算
2025/6/29

1. 問題の内容

問題は、ある数が小数で表されたとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める問題です。ここでは、(2)の0.2200.2^{20}について考えます。ただし、log102=0.3010\log_{10}2 = 0.3010とします。

2. 解き方の手順

まず、0.2200.2^{20}の常用対数を計算します。
log100.220=20log100.2\log_{10}0.2^{20} = 20 \log_{10}0.2
0.20.2210\frac{2}{10}と表せるので、
log100.2=log10210=log102log1010=log1021\log_{10}0.2 = \log_{10}\frac{2}{10} = \log_{10}2 - \log_{10}10 = \log_{10}2 - 1
log102=0.3010\log_{10}2 = 0.3010なので、
log100.2=0.30101=0.6990\log_{10}0.2 = 0.3010 - 1 = -0.6990
したがって、
log100.220=20×(0.6990)=13.98\log_{10}0.2^{20} = 20 \times (-0.6990) = -13.98
13.98-13.9814<13.98<13-14 < -13.98 < -13を満たします。
すなわち、1014<0.220<101310^{-14} < 0.2^{20} < 10^{-13}となります。
したがって、0.2200.2^{20}は小数第14位に初めて0でない数字が現れます。

3. 最終的な答え

小数第14位

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