2つの数の和が100であり、一方の数が他方の数の2倍より10大きいとき、この2つの数を求める。

代数学連立方程式一次方程式文章問題
2025/6/29

1. 問題の内容

2つの数の和が100であり、一方の数が他方の数の2倍より10大きいとき、この2つの数を求める。

2. 解き方の手順

2つの数をxxyyとする。
問題文より、以下の2つの式が成り立つ。
x+y=100x + y = 100
x=2y+10x = 2y + 10
これを連立方程式として解く。
1つ目の式から、x=100yx = 100 - yが得られる。
これを2つ目の式に代入すると、
100y=2y+10100 - y = 2y + 10
3y=903y = 90
y=30y = 30
y=30y = 30を1つ目の式に代入すると、
x+30=100x + 30 = 100
x=70x = 70
解が適切か確認する。
x+y=70+30=100x+y = 70 + 30 = 100を満たしている。
x=2y+10x = 2y + 10に代入すると、70=2(30)+10=60+10=7070 = 2(30) + 10 = 60 + 10 = 70となり、満たしている。

3. 最終的な答え

2つの数は70と30。

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