28個の駅がある鉄道会社で、発駅と着駅を指定する片道乗車券を作るとき、何種類の片道乗車券が必要かを求める問題です。

1. 問題の内容

28個の駅がある鉄道会社で、発駅と着駅を指定する片道乗車券を作るとき、何種類の片道乗車券が必要かを求める問題です。

2. 解き方の手順

発駅と着駅が同じ場合を除き、すべての組み合わせが片道乗車券として有効です。

まず、発駅の選び方は28通りあります。

それぞれの発駅に対して、着駅の選び方は28通りあります。

したがって、発駅と着駅の組み合わせの総数は $28 \times 28 = 784$ 通りとなります。

しかし、発駅と着駅が同じ場合は片道乗車券として無効なので、この組み合わせを取り除く必要があります。

発駅と着駅が同じになる組み合わせは28通り（すべての駅で発駅と着駅が一致する場合）です。

したがって、有効な片道乗車券の種類は、組み合わせの総数から同じ駅の組み合わせを引いた数になります。

$28 \times 28 - 28 = 784 - 28 = 756$

3. 最終的な答え

756種類の片道乗車券が必要です。