まず、それぞれの括弧の中を計算します。底が異なる対数が含まれているため、底の変換公式を用いて底を統一します。今回は底を3に統一します。
log925=log39log325=log332log352=22log35=log35 したがって、最初の括弧は
log35+log925=log35+log35=2log35 となります。
次に、2番目の括弧を計算します。
log527=log35log327=log35log333=log353 log253=log325log33=log3521=2log351 したがって、2番目の括弧は
log527−log253=log353−2log351=2log356−2log351=2log355 与えられた数式は
(log35+log925)(log527−log253)=(2log35)(2log355)=2log3510log35=5 となります。