問題は2つあります。 * 問題8: 偶数と偶数の和が偶数になる理由を、文字式を使って説明する。 * 問題9: 等式 $7x + y = 4$ を、$y$ について解き、さらに $x$ について解く。

代数学文字式方程式式の変形移項
2025/6/29

1. 問題の内容

問題は2つあります。
* 問題8: 偶数と偶数の和が偶数になる理由を、文字式を使って説明する。
* 問題9: 等式 7x+y=47x + y = 4 を、yy について解き、さらに xx について解く。

2. 解き方の手順

* 問題8:
* 偶数は、整数 nn を用いて 2n2n と表すことができます。
* 2つの偶数を 2m2m2n2nm,nm, n は整数)と表します。
* これらの和は 2m+2n2m + 2n となります。
* 2m+2n=2(m+n)2m + 2n = 2(m + n) と変形できます。
* m+nm + n は整数なので、2(m+n)2(m + n) は偶数です。
* したがって、偶数と偶数の和は偶数になります。
* 問題9:
* 等式 7x+y=47x + y = 4yy について解きます。
* yy を求めるために、7x7x を右辺に移項します。
y=7x+4y = -7x + 4
* 等式 7x+y=47x + y = 4xx について解きます。
* 7x7x を求めるために、yy を右辺に移項します。
7x=y+47x = -y + 4
* xx を求めるために、両辺を7で割ります。
x=y+47x = \frac{-y + 4}{7}
x=4y7x = \frac{4 - y}{7}

3. 最終的な答え

* 問題8: 偶数 2m2m と偶数 2n2n (m,nは整数)の和は 2m+2n=2(m+n)2m + 2n = 2(m+n) と表せる。m+nm+nは整数なので、2(m+n)2(m+n) は偶数である。したがって、偶数と偶数の和は偶数になる。
* 問題9:
* yy について解いた答え: y=7x+4y = -7x + 4
* xx について解いた答え: x=4y7x = \frac{4 - y}{7}

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