まず、−75∘を −45∘ と −30∘ の和として表します。 tan(−75∘)=tan(−45∘−30∘) 次に、タンジェントの加法定理を適用します。タンジェントの加法定理は以下の通りです。
tan(A−B)=1+tanAtanBtanA−tanB この式に A=−45∘、B=30∘ を代入します。 tan(−75∘)=1+tan(−45∘)tan(30∘)tan(−45∘)−tan(30∘) tan(−45∘)=−1 であり、tan(30∘)=31 なので、 tan(−75∘)=1+(−1)⋅31−1−31=1−31−1−31 tan(−75∘)=3−1−3−1 分母を有理化するために、分子と分母に 3+1 を掛けます。 tan(−75∘)=(3−1)(3+1)(−3−1)(3+1)=3−1−3−3−3−1=2−4−23=−2−3