∠A の大きさを θ とします。余弦定理より、 BC2=AB2+AC2−2⋅AB⋅AC⋅cosθ BC2=42+32−2⋅4⋅3⋅cosθ BC2=16+9−24cosθ BC2=25−24cosθ 問題文に具体的な角度に関する情報がないので、cosθ が指定されていません。したがって、この問題文だけでは BC の長さを一意に定めることはできません。 ただし、問題の意図として、∠A=60∘ または他の特定の角度が想定されている可能性があります。もし∠A=60∘であれば、cos60∘=21なので BC2=25−24⋅21=25−12=13 BC=13 もし∠A=90∘ (直角三角形)であれば、cos90∘=0なので BC2=25−24⋅0=25 BC=25=5 しかし、問題文から角度が特定できないため、一般的に余弦定理を用いることしかできません。
もし問題文の前に、例えば ∠A=60∘ であるという情報があれば、BC=13 となります。同様に、∠A=90∘であれば、BC=5となります。 問題文だけで考えると解答は不可能です。
(1) の解答を参考にすると、∠A=120∘のときcos120∘=−21であると推測できます。その場合、BC2=25−24(−21)=25+12=37よりBC=37となります。