円に内接する四角形ABCDにおいて、AB=1, BC=2, CD=3, DA=4であるとき、四角形ABCDの面積Sを求めよ。

幾何学四角形面積ブラーマグプタの公式
2025/6/29

1. 問題の内容

円に内接する四角形ABCDにおいて、AB=1, BC=2, CD=3, DA=4であるとき、四角形ABCDの面積Sを求めよ。

2. 解き方の手順

円に内接する四角形の面積を求めるには、ブラーマグプタの公式を使用します。
ブラーマグプタの公式は、四角形の辺の長さをa, b, c, dとし、sを半周長((a+b+c+d)/2)としたとき、面積Sが以下の式で表されるというものです。
S=(sa)(sb)(sc)(sd)S = \sqrt{(s-a)(s-b)(s-c)(s-d)}
この問題では、a=1, b=2, c=3, d=4なので、半周長sは
s=(1+2+3+4)/2=10/2=5s = (1+2+3+4)/2 = 10/2 = 5
したがって、面積Sは
S=(51)(52)(53)(54)=4321=24=26S = \sqrt{(5-1)(5-2)(5-3)(5-4)} = \sqrt{4 \cdot 3 \cdot 2 \cdot 1} = \sqrt{24} = 2\sqrt{6}

3. 最終的な答え

四角形ABCDの面積Sは 262\sqrt{6} です。

「幾何学」の関連問題

(1) 中心が $(4, 4)$ で、円 $x^2 + y^2 - 2x - 3 = 0$ と外接する円の方程式を求める。 (2) 中心が $(1, -2)$ で、円 $x^2 + y^2 + 6x ...

方程式外接内接距離
2025/6/30

(3)の各文に適切な語句を記入する問題です。 * 二等辺三角形の2つの(イ)は等しい * 平行四辺形の対角線は、それぞれの(ウ)で交わる * △ABCの辺AB、AC...

幾何三角形平行四辺形中点連結定理
2025/6/30

直角三角形ABCにおいて、AB = 4、AC = 3のとき、BCの長さを求める問題です。

直角三角形ピタゴラスの定理三平方の定理
2025/6/30

与えられた2つの円のそれぞれについて、中心の座標と半径を求め、中心間の距離と半径の和、差を比較することで、2つの円の位置関係を判定します。

座標平面円の位置関係平方完成
2025/6/30

三角形ABCにおいて、AB=4, AC=3のとき、BCの長さを求める問題です。ただし、三角形の種類(直角三角形など)や角度の情報がないため、BCの長さの範囲を求めることになります。

三角形辺の長さ余弦定理三角形の成立条件
2025/6/30

三角形ABCにおいて、$AB=4$, $AC=3$のとき、$BC$の長さを求めなさい。ただし、角Aが120度とする。

三角形余弦定理辺の長さ
2025/6/30

三角形ABCにおいて、AB=4、AC=3のとき、BCの長さを求めなさい。ただし、角Aの大きさが不明であるため、余弦定理を用いてBCの長さを求める必要があります。 問題文には角Aに関する情報がないため、...

三角形余弦定理辺の長さ
2025/6/30

$\triangle ABC$ において、$AB = 4$, $AC = 3$ のとき、$BC$ の長さを求める問題です。ただし、問題文からこの三角形がどのような三角形であるか(例えば直角三角形である...

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/30

円 $(x-1)^2 + (y-3)^2 = 25$ 上の点 $P(5, 6)$ における接線の方程式を求める。

接線方程式
2025/6/30

2つの直角三角形ABCとDEFがあり、∠C = ∠F = 90°、AB = DE、∠B = ∠Eが与えられています。このとき、2つの三角形が合同であるための条件として適切なものを選択肢の中から選びます...

三角形の合同直角三角形合同条件幾何学
2025/6/30