円 $x^2 + y^2 + 4x - 21 = 0$ 上の点 $(1, 4)$ における接線の方程式を求める。

幾何学接線方程式
2025/6/30

1. 問題の内容

x2+y2+4x21=0x^2 + y^2 + 4x - 21 = 0 上の点 (1,4)(1, 4) における接線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた円の方程式を標準形に変形する。
x2+4x+y2=21x^2 + 4x + y^2 = 21
(x2+4x+4)+y2=21+4(x^2 + 4x + 4) + y^2 = 21 + 4
(x+2)2+y2=25(x + 2)^2 + y^2 = 25
これは中心が (2,0)(-2, 0) で半径が 55 の円である。
円の中心をA (2,0)(-2, 0) 、接点をP (1,4)(1, 4) とする。
接線は、円の中心Aと接点Pを結ぶ直線APに垂直である。
直線APの傾き mAPm_{AP} を求める。
mAP=401(2)=43m_{AP} = \frac{4 - 0}{1 - (-2)} = \frac{4}{3}
接線の傾き mm は、直線APに垂直であるから、
m=1mAP=34m = -\frac{1}{m_{AP}} = -\frac{3}{4}
接線の方程式は、傾き m=34m = -\frac{3}{4} で点 (1,4)(1, 4) を通る直線であるから、
y4=34(x1)y - 4 = -\frac{3}{4}(x - 1)
4(y4)=3(x1)4(y - 4) = -3(x - 1)
4y16=3x+34y - 16 = -3x + 3
3x+4y19=03x + 4y - 19 = 0

3. 最終的な答え

3x+4y19=03x + 4y - 19 = 0

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