(1)
まず、定積分の性質を利用して、積分範囲をまとめます。
∫abf(x)dx+∫bcf(x)dx=∫acf(x)dx これより、
∫12(3x2−4x)dx+∫23(3x2−4x)dx=∫13(3x2−4x)dx 次に、積分を実行します。
∫(3x2−4x)dx=x3−2x2+C したがって、
∫13(3x2−4x)dx=[x3−2x2]13=(33−2(32))−(13−2(12))=(27−18)−(1−2)=9−(−1)=10 (2)
こちらも定積分の性質を利用して、積分範囲をまとめます。
∫acf(x)dx−∫bcf(x)dx=∫abf(x)dx したがって、
∫03(x2+2x)dx−∫13(x2+2x)dx=∫01(x2+2x)dx 積分を実行します。
∫(x2+2x)dx=31x3+x2+C したがって、
∫01(x2+2x)dx=[31x3+x2]01=(31(1)3+(1)2)−(31(0)3+(0)2)=(31+1)−0=34